VB.NET List 追加する方法 指定した場所に追加する方法

Listは簡単に項目を追加する事ができます。

文字列データの追加

Dim listA = New List(Of String)()

listA.Add("りんご")
listA.Add("バナナ")
listA.Add("オレンジ")
listA.Add(500)

'リストデータの表示
For Each str As String In listA
    Console.WriteLine(str)
Next
りんご
バナナ
オレンジ
500

Addメソッドを使えば、リストに新しいデータを追加する事ができます。

新しく追加されるデータは、既存データの末尾に追加されていきます。

ListがString型(文字列型)なので、
listA.Add(500) と数値を指定したとしても
文字列データへ変換されて追加されます。

数値データの追加

'Listを作成
Dim listA = New List(Of Integer)()

listA.Add(50)
listA.Add(10)
listA.Add(100)
listA.Add("300")
'listA.Add("カレーライス")  'エラーとなる

'リストデータの表示
For Each data As Integer In listA
    Console.WriteLine(data)
Next
50
10
100
300

今度は数値型(Integer)のリストです。

同じようにAddメソッドでデータを追加する事ができます。

listA.Add(“300”) と書いたらどうなるでしょうか?

結果は、数値の300に変換されて格納されます。

しかし、通常の文字列を追加しようとすれば、
プログラム実行エラーが発生しますので、注意しましょう。

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指定した場所に追加する方法

Addメソッドでは常にリストの末尾にデータを追加する事しかできません。
しかし、好きな位置にデータを追加する事もできます。

'Listを作成
Dim listA = New List(Of Integer)()

listA.Add(10)
listA.Add(20)
listA.Add(40)
listA.Add(50)

listA.Insert(2, 30)

'リストデータの表示
For Each data As Integer In listA
    Console.WriteLine(data)
Next
10
20
30
40
50

リスト内の好きな位置にデータを追加したい場合は、
Insertメソッドを使います。

listA.Insert(2, 30) と書くと、
インデックス番号が2のデータのところに
新しく30と言うデータが追加されます。
(Listのインデックスは0から始まる事に注意が必要です。)

そして、新しく追加されたデータより後ろのデータは、
1つずつ後方にずれます。

無効なインデックス番号を指定した場合は、
エラーか例外が発生します。


これで、リストにデータを追加する事ができるようになりました。