VB.NET If文の簡単な使い方【初心者用】

今回は、xxxの場合は○○○の処理、
zzzの場合は△△△の処理をする。
といったプログラムを作ってみます。

例えば、テストの結果が80点以上なら合格、
80点未満だったら不合格と言った感じです。

Sub Main()
    Dim a As Integer
    Dim str As String

    Console.WriteLine("テストの結果を入力して下さい。(0~100点)")
    str = Console.ReadLine()
    a = CInt(str)

    If a >= 80 Then
        Console.WriteLine("おめでとう!合格です")
    Else
        Console.WriteLine("残念ながら不合格です")
    End If
End Sub

プログラムの実行結果は、以下のようになります。

テストの結果を入力して下さい。(0~100点)
30
残念ながら不合格です
テストの結果を入力して下さい。(0~100点)
80
おめでとう!合格です

成功すると上記のように表示されます。

まず、新しい記述が出てきました。

If a >= 80 Then

Ifと言うのは、「もし・・・だったら」と言う意味です。

この場合は、「もし変数aが80以上だったら」と言う意味となります。
そしてその場合、すぐ下の文が実行されます。

のElseは、ひとつ上のIf文の比較式が正しくなかったらという意味です。
この場合は、「変数aが80以上・・・ではない場合」と言う意味となります。
そしてその場合、合格の文は実行されず、不合格の文だけが実行されます。

この制御構文を一般にイフ文と表現します。