Continue文は、For Next文、For Each文、
While文、Do Loop文の中で使います。
For文、While文、Do Loop文の中にContinue文があると、
Continue文からループ終了までの処理を飛ばして、
ループ先頭の処理に戻ります。
例を挙げます。
1から10の中にある偶数を全て足して表示するプログラムを作る事にします。
Sub Main()
Dim i As Integer
Dim goukei As Integer = 0
For i = 1 To 10
If ((i Mod 2) = 1) Then ' 2で割り、余りが1なら奇数
Continue For ' 奇数の時は、足さない。
End If
goukei = goukei + i ' 偶数の場合は加算する
Next i
Console.WriteLine("1から10までの偶数を全て足すと{0}です", goukei)
End Sub
1から10までの偶数を全て足すと30です
2で割り、余りが1なら奇数と言う事なので、何もしない。
つまり、次のループへ処理を飛ばしたいので、
ここでContinueを使います。
偶数の場合は合計を足して、次のループへ。
と言う流れになります。
Continueは意外と多くの場面で使用される制御文ですので、
必ず覚えておきましょう。