Java 2次元配列の簡単な使い方

今回は、2次元配列を使ってみましょう。

public class Cmain {
      public static void main(String[] args) {
            int a[][] = new int[2][5];   // 2次元配列の宣言
            int x, y;

            a[0][0] = 1;
            a[0][1] = 2;
            a[0][2] = 3;
            a[0][3] = 4;
            a[0][4] = 5;

            a[1][0] = 10;
            a[1][1] = 20;
            a[1][2] = 30;
            a[1][3] = 40;
            a[1][4] = 50;

            for (x=0; x<2; x++) {
                  for (y=0; y<5; y++) {
                        System.out.printf(
                        "配列変数a[%d][%d] = %dです\n",
                        x, y, a[x][y]);
                  }
            }
      }
}

成功すると上記のように表示されます。

プログラム解説

int a[][] = new int[2][5];   // 2次元配列の宣言

2次元配列を宣言します。

そして、それぞれの要素に値を代入していき、
最後に順番に表示していきます。

ひとつ次元が増えるだけなので、そんなに難しくないと思います。

用途としては、座標などを扱うプログラムに使われる事が多いです。

また、3次元配列以上も可能ですが、使う機会はほとんどないでしょう。