C言語 exit アプリケーションの終了処理

アプリケーションの終了処理をしてくれる関数の紹介です。

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>      // インクルードが必要

int  main(void) {
    int a = 5;

    if (a == 3) {
        ;
    } else {
        printf("異常終了\n");
        exit(1);      // ここでアプリが終了。
    }

    printf("正常終了\n");

}

結果は以下のようになります。

異常終了

プログラム途中でもexit関数が呼ばれると、
そこでアプリケーションが終了します。

exit関数の引数の値は、
main関数の戻り値(アプリケーションの戻り値)として返されます。

一般的にはエラー時には異常終了を示す1またはそれ以上の値、
正常終了の場合は0が多いようです。

アプリケーションが外部から呼ばれた時、
アプリが終了した際に正常終了したのか、
異常終了したのかを判定できます。

引数には、EXIT_SUCCESSやEXIT_FAILUREなどの
#defineで定義された値を指定する事もあるようです。