C言語 2次元配列の簡単な使い方

今回は、2次元配列を使ってみましょう。

#include <stdio.h>

void main(void) {
      int a[2][5]; /* 2次元配列の宣言 */1
      int x, y;

      a[0][0] = 1;
      a[0][1] = 2;
      a[0][2] = 3;
      a[0][3] = 4;
      a[0][4] = 5;

      a[1][0] = 10;
      a[1][1] = 20;
      a[1][2] = 30;
      a[1][3] = 40;
      a[1][4] = 50;

      for (x=0; x<2; x++) {
            for (y=0; y<5; y++) {
                  printf("配列変数a[%d][%d] = %dです\n", x, y, a[x][y]);
            }
      }
}

プログラムを実行すると以下のようになります。

配列変数a[0][0] = 1です
配列変数a[0][1] = 2です
配列変数a[0][2] = 3です
配列変数a[0][3] = 4です
配列変数a[0][4] = 5です
配列変数a[1][0] = 10です
配列変数a[1][1] = 20です
配列変数a[1][2] = 30です
配列変数a[1][3] = 40です
配列変数a[1][4] = 50です

int a[2][5]; で2次元配列を宣言します。

そして、それぞれの要素に値を代入し、
順番に表示していきます。

ひとつ次元が増えるだけなので、そんなに難しくは無いと思います。

用途としては、座標などを扱うプログラムに使われる事が多いです。

また、3次元配列以上も可能ですが、使う機会は限られるでしょう。