C言語 printf ダブルクォーテーションの表示方法

printf関数では文字列を指定しますが、
その文字列の中で、”ダブルクォーテーションを使いたい場合、
そのまま書いても正しく表示されません。

解決策としてエスケープシーケンスと言う仕組みが用意されています。

printf("C言語");         // 出力 C言語

printf(""C言語"");       // コンパイルエラー

printf("\"C言語\"");     // 出力 "C言語"

2つ目のように指定すると、コンパイルエラーとなってしまいます。

そこで ¥” と指定します。これで”と表示されます。
(¥は環境によってはバックスラッシュで表示されるかもしれません。)

このように、特殊な文字などを使いたい場合は、
エスケープシーケンスを使って記述します。

改行を意味する文字としてよく使われるのが、¥nです。
これもエスケープシーケンスのひとつです。

エスケープシーケンスについては、こちらのページをご覧ください。