今回は、変数を使って数値を表示するプログラムを作ってみましょう。
publilc class Cmain {
public static void main(String[] args) {
int a;
a = 1;
System.out.printf("a = %dです\n", a);
}
}
プログラムを実行すると以下のようになります。
まず、変数とは、数値を入れる箱と想像して下さい。
変数は、「xxxと言う型で、xxxと言う名前で使いますよ」
と言う宣言をしないと使えないルールになっています。
このプログラムでは、int型(一般にイント型と読みます。)で
aと言う名前の変数を宣言しています。
int型は、数値を扱える代表的な型です。
そして、次の文です。
a = 1;
算数や数学的に言えば、
「aと1は等しい」と言う意味不明な文となりますが、
そういった意味ではありません。
プログラムの世界では、
変数aに数値1を入れる(代入)という意味で使います。
これで変数aには、数値1が入っている事になります。
算数、数学が苦手な人でも簡単に覚えられます(笑)
最後に、変数aに入っている値を表示しています。
System.out.printf("a = %dです\n", a);
“”(ダブルクォーテーション)の中では、
基本的に書いた文字をそのまま画面に表示してしまいます。
そのため、aと書いても変数aの中身を表示してくれません。
そこで、表示の仕方ですが、
%dという特殊な文字を使います(指定子と言います。)
この%dを使う事で変数の数値を表示する事ができます。
使い方は、下記のようになります。
System.out.printf("a = %dです\n", a);
%dと書いたら、その後に変数名を書きます。
これで%dのところに変数の中身が表示されるようになります。
これで変数を使って数値を表示する事ができるようになりました。