C# 2次元配列

今回は、2次元配列を使ってみましょう。

class CMain {
      public static void Main() {
            int[,] a = new int[2,5];  // 2次元配列の宣言
            int x, y;

            a[0,0] = 1;
            a[0,1] = 2;
            a[0,2] = 3;
            a[0,3] = 4;
            a[0,4] = 5;

            a[1,0] = 10;
            a[1,1] = 20;
            a[1,2] = 30;
            a[1,3] = 40;
            a[1,4] = 50;

            for (x=0; x<2; x++) {
                  for (y=0; y<5; y++) {
                        System.Console.WriteLine(
                        "配列変数a[{0},{1}] = {2}です",
                        x, y, a[x,y]);
                  }
            }
      }
}

プログラムを実行すると、以下のようになります。

はじめに、2次元配列を宣言します。

int[,] a = new int[2,5];  // 2次元配列の宣言

そして、それぞれの要素に値を代入していき、
順番に表示していきます。

ひとつ次元が増えるだけなので、そんなに難しくないと思います。

用途としては、座標などを扱うプログラムに使われる事が多いです。

また、3次元配列以上も可能ですが、使う機会はほとんどないでしょう。