C言語では、関数への引数渡しとしては、
値渡しとアドレス渡しがありましたが、
C++では、新たに参照渡しが加わりました。
#include <iostream>
using namespace std;
void show(int &a);
void main(void) {
int data=50;
show(50); // コンパイルエラー
show(data); // 変数名での呼び出し
}
void show(int &a) {
cout << a << '\n';
a = 5; // 変数dataの値が変更される
}
この例は、関数の仮引数に参照引数を使ったモノです。
関数を呼び出す時は、変数のみ渡す事ができます。
定数を渡す場合は、関数の仮引数にconstを付けなければなりません。
また、変数を渡す場合、渡す変数の参照が渡されるので、
呼び出された関数側で、
参照機能により、渡された変数にアクセスできます。