関数の戻り値や仮引数にvoidと書いてある時があります。
それぞれの場合について説明します。
関数の戻り値にvoidと書いてある場合
// 三角形の面積を出力する関数
void menseki(int teihen, int takasa)
{
printf("面積=%d\n", teihen * takasa / 2);
}
この場合は、戻り値はありません。と言う意味になります。
仮引数のところにvoidと書いてある場合
// 整数の入力を受け付ける関数
int inputseisu(void)
{
int i=0;
scanf("%d", &i);
return i;
}
この場合は引数はありません。と言う意味になります。
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戻り値ありの関数を呼ぶ際に(void)と書いてある場合
// 整数の入力を受け付ける関数
int inputseisu(void)
{
int i=0;
scanf("%d", &i);
return i;
}
void main(void) {
(void)inputseisu();
}
この場合は戻り値は無視します。と言う意味になります。
void型ポインタ
void* と書いてあったら、void型ポインタになります。
void型ポインタについては、こちらの記事で解説しています。