コンソールアプリケーションは
基本的に文字の表示を行うアプリケーションです。
コンソールアプリケーションを起動すると黒い画面が出てきます。
以下のような画面をどこかで
1回くらい見た事があると思いますがどうでしょうか?
このような黒い画面に
文字をどんどん表示していくのがコンソールアプリケーションです。
もちろん、文字の表示以外にもキーボードからの入力、
ファイル操作などにも対応します。
しかし、
好きな色を使って図形を描いたり、マウスを使ったりはできず、
グラフィカルなアプリケーションは作れません。
それと、下記のようなウィンドウを扱えないのが大きな特徴です。
このため、コンソールアプリケーションは、
CUI(シーユーアイ)アプリケーションとも呼ばれます。
(Character User Interface:キャラクター ユーザー インターフェイス)
キャラクターは文字の事で、
ユーザーインターフェイスは、人とコンピューターのやりとりを示します。
以上の事からCUIアプリケーションは
文字情報を主体として
コンピューターとやりとりをするアプリケーション
と言う感じの意味になります。
コンソールアプリケーションは、
現在ではあまり活躍の機会が少ないですが、
C言語の学習用としては優秀です。
また、デバッグ用としてもかなり使えます。
CUIアプリケーションに対して、
ウィンドウを使ったアプリケーションの事を
総合的にGUI(ジーユーアイ)アプリケーションと言います。
(グラフィカル ユーザー インターフェイス)
以上、コンソールアプリケーションについての
簡単な説明でした。