VB.NETを使って開発を行うには、
Microsoft社のVisual Studioを使います。
今回は Visual Studio 2019 のインストール方法から
簡単な使い方までご紹介します。
ダウンロード、インストール方法
まずは公式サイトからダウンロードします。
![](https://skpme.com/wp-content/uploads/2020/08/vs_py_install01-1-1024x427.png)
ダウンロードが終わったら、
ダブルクリックして、セットアップを開始します。
セットアップ中に下記画面が出たら
「.NET デスクトップ開発」のところにチェックを入れて下さい。
![](https://skpme.com/wp-content/uploads/2020/08/vs_install-1024x571.png)
あとは、案内通りに進めていけばOKです。
結構時間がかかりますので、しばらく待ちましょう。
プログラム実行方法
インストールが終わったら、実際にプログラムを作ってみます。
Visual Studioを起動するには、
下記インストールフォルダの「devenv.exe」をダブルクリックします。
「C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\
2019\Community\Common7\IDE\devenv.exe」
今後、多用するならdevenv.exeのショートカットを
デスクトップに作成しておくといいでしょう。
VB.NET プログラム実行方法(コンソールアプリ)
devenv.exeを起動すると以下の画面になります。
![](https://skpme.com/wp-content/uploads/2020/08/exevs01-1-1024x574.png)
「新しいプロジェクトの作成」を選んでください。
![](https://skpme.com/wp-content/uploads/2020/08/con02-1024x680.png)
次に画面右上のように「Visual Basic」「Windows」「コンソール」
「コンソール アプリ(.NET Framework)」を選択し、次へ。
![](https://skpme.com/wp-content/uploads/2020/08/con03-1024x680.png)
好きなプロジェクト名を記入して「作成」をクリックします。
![](https://skpme.com/wp-content/uploads/2020/08/con04-1024x554.png)
新しいプロジェクトが作成され、プログラムを作成する準備が整いました。
![](https://skpme.com/wp-content/uploads/2020/08/con05.png)
画面中央にエディタが表示されていると思います。
Sub Main() と End Subの間に実行したいプログラムを書いていきます。
今回は「Console.WriteLine(“Hello VB.NET”)」と書きました。
VB.NETのプログラムを実行したい時は、
メニューバーのの「デバッグ」から「デバッグなしで開始」を選択するか、
キーボードのCtrlキーを押しながらF5キーを押します。
![](https://skpme.com/wp-content/uploads/2020/08/con06.png)
「Hello VB.NET」と表示されれば成功です。
コンソールプログラムを実行する手順でした。
コンソール画面を使った開発は、
VB.NETの言語を学習する時に重宝するので、覚えておきましょう。
VB.NET プログラム実行方法(ウィンドウアプリ)
今度は、ウィンドウを使うアプリケーション用のプロジェクトの作成方法です。
devenv.exeを起動するところからです。
![](https://skpme.com/wp-content/uploads/2020/08/con01-1024x574.png)
ここはコンソールアプリと同じです。
![](https://skpme.com/wp-content/uploads/2020/08/form02-1024x680.png)
今度は「Visual Basic」「Windows」「デスクトップ」
「Windows フォーム アプリケーション(.NET Framework)」を選択し、次へ。
![](https://skpme.com/wp-content/uploads/2020/08/form03-1024x680.png)
好きなプロジェクト名を記入して「作成」をクリックします。
![](https://skpme.com/wp-content/uploads/2020/08/form04-1024x554.png)
画面にウィンドウが表示されましたね。
この画面にいろんなコントロール(ボタンやリストなど)を
張り付けてプログラムを作る事ができます。
今回は、そのまま実行してみます。
メニューバーのの「デバッグ」から「デバッグなしで開始」を選択するか、
キーボードのCtrlキーを押しながらF5キーを押します。
![](https://skpme.com/wp-content/uploads/2020/08/form05.png)
上記のように、何もないウィンドウが表示されればOKです。
VB.NETでウィンドウを使うプログラムを実行する手順でした。