C言語 if文の簡単な使い方

今回は、xxxの場合は○○○の処理、
zzzの場合は△△△の処理をする。

といったプログラムを作ってみます。

例えば、テストの結果が80点以上なら合格、
80点未満だったら不合格と言った感じです。

#include <stdio.h>

void main(void) {
      int a;

      printf("テストの結果を入力して下さい。(0~100点)\n");
      scanf("%d", &a);

      if ( a >= 80) {
            printf("おめでとう!合格です\n");
      } else {
            printf("残念ながら不合格です\n");
      }
}

プログラムの実行結果は、以下のようになります。

テストの結果を入力して下さい。(0~100点)
30
残念ながら不合格です
テストの結果を入力して下さい。(0~100点)
80
おめでとう!合格です

入力する時は、数値を入力してEnterを押してください。
成功すると上記のように表示されます。

まず、新しい記述が出てきました。

if ( a >= 80)

ifと言うのは、「もし・・・だったら」と言う意味です。

この場合は、「もし変数aが80以上だったら」と言う意味となります。
そしてその場合、次の文が実行されます。

printf("おめでとう!合格です\n");

elseは、ひとつ上のif文の比較式
正しくなかったらという意味です。

if ( a >= 80) {
            printf("おめでとう!合格です\n");
      } else {
            printf("残念ながら不合格です\n");
}

この場合は、「変数aが80以上・・・ではない場合」
と言う意味となります。

そしてその場合、
printf(“おめでとう!合格です\n”); の文は実行されず、
printf(“残念ながら不合格です\n”); の文だけが実行されます。

この制御構文を一般にイフ文と表現します。