囲碁高段者になるためのマル秘上達方法 独学 コツ 勉強方法

あなたはどうしても高段者になりたいですよね?

もし、あなたが既に高段者であれば、この記事は読む必要がありません。

しかし、まだ級位者、もしくは低段者の場合は、
もう少し読み進めてみてください。
高段者になるためのヒントがあります。



私は今でこそネット碁六段程度の棋力がありますが(野狐,東洋囲碁基準です)
以前は2-3段から、なかなか上に上がれず、悔しい思いをしてきました。

何十局、何百局やっても勝ったり負けたりする日が永遠と続き、
どんなに頑張っても成績が安定しませんでした。

さらに負けが込んでくると、
キレ打ちに近い感じになってしまい、さらに悪循環に・・

ネット碁の経験がある人であれば、分かりますよね。


そこで、こう思った事すらあります。

ああ、高段者と言うのは、才能が無ければなれないんだなと・・・



私は囲碁上達のために毎週日曜日に放送される
NHK杯囲碁トーナメントを毎週欠かさず、視聴していました。

このおかげもあって2-3段くらいまでは、順調に棋力を伸ばせたのですが、
これ以上は、どうしたら良いか、良く分かりませんでした。

そこで勉強方法について調べてみる事にしました。

出てきたのは、囲碁上達方法の鉄板とも言える勉強法でした。

1.詰碁
2.棋譜並べ
3.実戦

ここで私は気づきました。

あぁ、自分は実戦しかやってなかったなぁ・・と(笑)

詰碁は、なんか難しそうだから敬遠してましたし、
棋譜並べも、なんとなく気が進まないので、やりませんでした。

上記の勉強法が囲碁上達方法の定番と言う事ですが、

実はこの勉強方法以外で、
2-3段から4-5段まで棋力を伸ばす事ができたのです。


NHK杯囲碁トーナメントは、
プロ棋士の対局が無料で観れる数少ない囲碁番組です。

解説付きで観れるので、2-3段まで棋力を伸ばす事ができたのは、
NHK杯のおかげと言ってもいいかもしれません。

そのNHK杯は月に4-5回ほど放送がありますが、
もう少し、このNHK杯のような実戦解説付きの番組が
無いかなぁと思っていました。

そして、実際に探してみたら、あったのです。

それは「竜星戦」と言うテレビ棋戦で、
対局ルールはNHK杯と同じで1手30秒、1分の考慮時間が10回
放送時間は2時間で、解説付きです。

放送は週に2回、月に8-9回です。

NHK杯では出場できるプロ棋士の数が限られており、
トップに近い棋士しか出る事ができませんが、

竜星戦では新入段の若手からベテラン、
トップ棋士まで幅広く参戦できる棋戦になっています。

出場できる棋士は、NHK杯で約50名ですが、
竜星戦は100名近くになります。

知名度の低い棋士も出てくるので、私は結構新鮮な印象を受けました。

竜星戦を1年間視聴した場合、
NHK杯の倍の100局以上を観戦する事ができます。


この竜星戦の視聴を始めてから
自分でも明らかに良い手を打てるようになった。と感じています。


そして、あれだけ苦労していた時期が噓のように
4-5段までスルスルっと上がる事ができた
のです。



この竜星戦はCSの「囲碁将棋チャンネル」で放送されている番組で、
視聴するには、スカパーへの加入が必要になります。

囲碁将棋チャンネルのホームページはこちら
(番組表などが見れます)

スカパーの加入で必要な費用は、
BS,CSアンテナの設置と毎月の視聴料になります。

アンテナに関しては、工事費として約1万円ほど(2020年現在)
(時期によって工事費は変わる事がありますので、公式ホームページでご確認下さい)

もし、お持ちのBSアンテナでCSが映れば、
アンテナの工事は不要になります。

CSは基本、有料放送ですが、一部無料放送のチャンネルがあり、
そのチャンネルが映るのであれば、
CS放送が観れる状態である。と言えます。

確認方法は、リモコンでCSボタンを押し、
161(ショッピングチャンネル)チャンネルを映してみて下さい。

もし、映るようでしたら、アンテナは不要で、
すぐ申し込みが可能です。

料金については、
スカパーの毎月の基本料として429円(税込)と
囲碁将棋チャンネルの月額視聴料金1,540円(税込)が
必要になります。

合計で、毎月1,969円になります。

ですが、
スカパー新規申し込みの場合は、初月の料金は全て無料になっています。
(アンテナ工事費は必要です)

毎月料金はかかりますが、プロ棋士の内容の濃い対局が
解説付きで月に8-9回も観れるのですから、
意外と安いと言えるのでは無いかと私は思います。

また、録画も可能です。

他を探してもこういう番組、サービスは見つかりません。

例えば、プロ棋士の指導碁などは、
安くても1回で5000円くらいになりますし、

ほかに上手から指導を受けられる機会が無いとすれば、
棋書で勉強と言う事になりますが、

本を読んで勉強すると言う事はエネルギーを必要とします。

自分からやろうとしない限り、勉強できません。

その一方で、
番組であれば、観ているだけで自然と上達できますので、
とても楽なのです。


そういうところも非常におすすめできるポイントです。

私も2014年から今までずっと視聴を続けています(2020年現在)


是非、竜星戦の視聴を検討してみて下さい。

視聴を始めれば、
あなたも、あるとき、気づけば高段者になっている事でしょう。